連載中
うだつが上がらない日々を過ごしていた画家の卵・悠弥。
彼は公園で驚くほどの美青年に見惚れてしまう。
けれど彼はゴミ箱から拾ったおにぎりを食べ始めた。
「腹減ってんの?」
悠弥はおにぎりを持つ手を慌てて掴む。
するとその美青年は何故か感涙して、抱きついてきたのだった。
──知らない男の名を呼んで。
その美青年は虚魂(コダマ)といった。
彼は絵のモデルになると了承して、交換条件を持ちかける。
『私を食べてくれませんか?』
ウブな悠弥は情事の誘いだと勘違いして
虚魂を自宅に招き、喰われてしまう(性交する)。
しかしその帰り道、虚魂は怪物に変化して、こうつぶやく。
──今度こそ…私を食べてもらいたい…
その願いは六百年前、飢餓の時代にさかのぼる。
怪物は自らの血肉を貪ってほしくてたまらなかった──
時にフェティッシュに、時に禁忌に触れて。
食欲そそる、因縁のインモラル・ラブを召し上がれ。
1話をカドコミで無料公開中