記事2025/12/29
【漫画紹介】『モノクロのふたり』色が消えた世界で出会う、正反対な二人の鮮やかな青春
「色が判別できない」少年と「色が失われた」少女。ジャンプ+で話題を呼んだ、繊細で美しい青春ラブストーリー『モノクロのふたり』の魅力をご紹介。
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【漫画紹介】『モノクロのふたり』色が消えた世界で出会う、正反対な二人の鮮やかな青春
「もし、世界から色が消えてしまったら?」
そんな切なくも美しい設定から始まるのが、本作『モノクロのふたり』です。
ジャンプ+で公開された読み切り版が大きな反響を呼び、連載化された本作。モノクロの画面構成だからこそ際立つ「光」と「影」、そしてキャラクターの「心情」が、読む者の心に深く突き刺さります。
今回は、今最も注目したい純愛青春ドラマの魅力に迫ります。
作品のあらすじ
生まれつき色の判別が難しい「色覚多様性」を持つ高校生・律。 周囲との違いに悩み、どこか冷めた視線で世界を見ていた彼は、ある日、屋上で不思議な少女・ニコと出会う。
彼女はかつて天才的な色彩感覚を持つ画家として期待されていたが、ある事件をきっかけに「世界がすべて灰色に見える」ようになってしまっていた。
色を「知らない」少年と、色を「失った」少女。 欠けたものを抱える二人が、放課後の屋上で言葉を交わすうちに、彼らの止まっていた時間は少しずつ動き出し、モノクロだった日常に「色彩」が灯り始める。
ここが面白い!3つのポイント
1. 「モノクロ」だからこそ伝わる圧倒的な表現力
- タイトル通り、作中では「色」が重要なテーマになっていますが、漫画は白と黒で描かれます。
- だからこそ、キャラクターが初めて「美しい」と感じた瞬間の描写や、感情の揺れ動きが、読者の想像力を通じて鮮やかに色づいて見えるような演出が圧巻です。
2. 正反対な二人が惹かれ合う、繊細な心理描写
- 自分の欠陥を受け入れようとする律と、失ったものに苦しむニコ。
- 境遇は違えど「世界がみんなと違って見える」という共通点を持つ二人が、不器用ながらも歩み寄る姿は、思春期特有の危うさと尊さに満ちています。
3. 言葉選びの美しさと静かな空気感
- 派手なアクションや刺激的な展開があるわけではありません。
- しかし、ふとした瞬間の台詞や、放課後の静まり返った教室、差し込む夕日などの情景描写が非常に丁寧で、一本の上質な映画を観ているような余韻に浸れます。
この漫画はこんな人におすすめ
- 瑞々しくも切ない青春ラブストーリーを読みたい人
- 絵の表現力や空気感を重視する漫画ファン
- ジャンプ+の読み切り作品から名作を探すのが好きな人
- 「自分だけが周囲と違う」という孤独に寄り添ってくれる物語を求めている人
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二人の世界がどのように彩られていくのか。その軌跡を、ぜひあなたの目で確かめてみてください。
